目次
- ☻ 👊 まずはこの曲🔥
- ☻ ギリシャからメロデス本場スウェーデンへ —— 伝説の始動と『Sweet Vengeance』
- ☻ 重鎮たちの離脱と体制刷新 —— 試練を越えた『Descent into Chaos』と『A New Disease Is Born』
- ☻ スタジオ・フレドマンでの覚醒 —— アントニー期と『Wearing a Martyr’s Crown』
- ☻ オールスター再集結と世界侵攻 —— 『Insidious』と初来日ツアーのドラマ
- ☻ デスポッツ契約と不屈の執念 —— ロニー・ニーマン期とタフな深化
- ☻ 原点回帰と未来への怒号 —— 『Remains of a Dead World』と現在進行形の意志
👊 まずはこの曲🔥
2009年に発表、デスラッシュの獰猛さと北欧流の哀愁メロディが融合したメロディック・デスメタルナンバー
ギリシャからメロデス本場スウェーデンへ —— 伝説の始動と『Sweet Vengeance』
奇跡の面々が集結したデビュー作の衝撃
2000年、前身バンドを解散したギタリストのマリオス・イリオポウロス(Marios Iliopoulos)は、友人のガス・G(Gus G)と共にギリシャのテッサロニキでナイトレイジを結成しました。デモテープを送ったことをきっかけに名プロデューサーのフレドリック・ノルドストロームに見出されたマリオスは、メロディック・デスメタルの聖地スウェーデン・ヨーテボリへと単身移住を決意します。そこで集結したのは、アット・ザ・ゲイツのトーマス・リンドバーグ(Tomas Lindberg)やザ・ホーンテッドのペル・モラー・ヤンセン(Per Möller Jensen)といった北欧シーンの重鎮たちでした。
ギリシャの地中海的叙情性と北欧アグレッシブの融合
2003年にセンチュリー・メディアよりリリースされたデビューアルバム『Sweet Vengeance』は、日本でもキングレコードからリリースされ大きな話題を呼びました。マリオスが持ち込んだ地中海ルーツのエモーショナルなリフと、ヨーテボリ流のブルータルな疾走感がハイレベルで融合したサウンドは、単なる北欧フォロワーに留まらない独自の立ち位置を確立しました。エヴァグレイのトム・S・イングルンドがゲスト参加したクリーンパートも含め、超豪華な布陣による一作目にして最高峰の完成度を提示した瞬間でした。
重鎮たちの離脱と体制刷新 —— 試練を越えた『Descent into Chaos』と『A New Disease Is Born』
主力メンバー離脱の波乱と『Descent into Chaos』の暗雲
デビュー直後の熱狂とは裏腹に、メンバー各自の多忙や別バンドでの活動により、ナイトレイジはライブ活動の継続が困難になるという最初の壁にぶつかります。ベースのブリス・ルクレアが復活したディセクションへ脱退し、ボーカルのトーマス・リンドバーグも北米ツアーを前にバンドを離れました。しかし、ドラマーにフォティス・ベナルド(Fotis Benardo)を迎え制作された2nd『Descent into Chaos』(2005年)は、ダーク・トランキュリティのミカエル・スタンネをゲストに迎えるなど、不穏な空気を吹き飛ばすソリッドな名盤として結実しました。
盟友ガス・Gの別れと新鋭オロフ・モルクの登場
2006年、結成メンバーであるガス・Gがファイアーウインドへの専念(後にオジー・オズボーンのギタリストへ抜擢)のために脱退し、バンドは大きな分岐点を迎えます。レーベルをライフフォースに移して発表した3rd『A New Disease Is Born』(2007年)では、後にアマランスでブレイクする天才ギタリストのオロフ・モルク(Olof Mörck)が参加しました。モダンなアプローチを取り入れた本作の後、再びマリオス一人が残される過酷なメンバーチェンジに見舞われますが、この試練がバンドの雑草魂をさらに強固なものにしていきました。
スタジオ・フレドマンでの覚醒 —— アントニー期と『Wearing a Martyr’s Crown』
多国籍ラインナップの確立と原点回帰の美学
2007年夏、ボーカルにフィンランド出身のアントニー・ハマライネン(Antony Hämäläinen)、ドラムにベルギー出身のジョー・ニューンツ(Johan Nunez)、ベースにアンデシュ・ハマー(Anders Hammer)が加入し、国際色豊かな新体制が整います。マリオスとアントニーのタッグはバンドのソングライティングに新たな生命を吹き込み、流行に流されない「純粋なメロディック・デスメタル」への再コミットを掲げました。
名匠フレドリック・ノルドストロームとの再会
2009年に発表された4th『Wearing a Martyr's Crown』は、デビュー期以来となるスタジオ・フレドマンにてフレドリック・ノルドストロームの手によりプロデュースされました。哀愁を帯びたアコースティック・パートと凄まじい密度のリフワークが見事に調和した本作は、ファンの間で「ナイトレイジ流メロデスの完成形」と高く評価されています。極限まで研ぎ澄まされた重厚なサウンドは、不屈の精神が生んだ美しき果実と言えます。
オールスター再集結と世界侵攻 —— 『Insidious』と初来日ツアーのドラマ
初期メンバーの奇跡的ゲスト参加と『Insidious』
2011年リリースの5th『Insidious』では、元ボーカルのトーマス・リンドバーグや元ギタリストのガス・G、トム・イングルンドらがゲストとして再び名を連ね、1stアルバムの熱量を再現するようなオールスター作品となりました。再びキングレコードから日本盤が展開され、北米ではファイアーウインドらとの大型ツアー「Frets of Fury」を敢行するなど、バンドは世界規模での存在感を再び誇示することになります。
激動の日本初公演「Extreme Metal Over Japan」
2013年11月、ナイトレイジは「Extreme Metal Over Japan Vol.2」のヘッドライナーとして待望の初来日を果たします。しかし直前にボーカルのジミー・ストゥリメルがトラブルで離脱し、サポートのロニー・ニーマン(Ronnie Nyman)が緊急参加。さらにセッション参加予定だった元イン・フレイムスのイェスパー・ストロムブラードが入院により不参加となるなど、前途多難な状況に陥りました。それでもシングルギター体制でステージをやり遂げた彼らの泥臭く熱いライブパフォーマンスは、日本のメタラーの心に深く刻まれました。
デスポッツ契約と不屈の執念 —— ロニー・ニーマン期とタフな深化
ロニー・ニーマンの正式加入とDespotz Records移籍
来日ツアーを救ったロニー・ニーマンが正式ボーカルとして定着し、バンドはスウェーデンのデスポッツ・レコード(Despotz Records)と契約を結びます。2015年の『The Puritan』で魅せたブルータルで骨太なサウンドは、変化を恐れず前に進むナイトレイジのタフなアティチュードを象徴していました。
新世代ギタリストの加入とコンスタントなアルバムリリース
2016年にはマグナス・セーデルマン(Magnus Söderman)とフランシスコ・エスカロナ(Francisco Escalona)が加入し、ツインギターの叙情美が復活します。『The Venomous』(2017年)、『Wolf to Man』(2019年)、そしてコンセプト作『Abyss Rising』(2022年)と、コンスタントにハイクオリティな作品をリリースし続け、メタルシーンにおける確固たる地位を揺るぎないものにしました。
原点回帰と未来への怒号 —— 『Remains of a Dead World』と現在進行形の意志
結成地ギリシャへの回帰と新シンガーの抜擢
2024年、記念すべき10作目のスタジオアルバム『Remains of a Dead World』をリリースしたナイトレイジは、結成から23年の時を経て自らのルーツであるギリシャへと原点回帰しました。新ボーカルに若き実力派コンスタンティノス・トガス(Konstantinos Togas)を迎え、ドラムには初期メンバーのフォティス・ベナルドが18年ぶりに復帰するという激震が走ります。
トレードマークのメロディとアグレッシブの現在地
結成メンバーであるマリオス・イリオポウロスという不屈の核がある限り、どんなメンバーチェンジや時代の変化があろうとも、ナイトレイジの信念が揺らぐことはありません。新体制によるアグレッシブかつ叙情的なサウンドは、彼らが今なおメロディック・デスメタルの最前線で進化し続けていることを力強く証明しています。
『Demo 2000』彼らが結成当初に制作した最初期のデモ音源を収録したコンピレーション・アルバム
引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/Nightrage
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引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B8
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