結成から栄光の頂点へ、メタルコアの礎を築いた前期
アンダーグラウンドからの飛躍と大成功
2000年にサンディエゴで結成されたアズ・アイ・レイ・ダイング(以下、AILD)は、メタルコア界を牽引する存在として急速に成長しました。2005年の3rdアルバム『Shadows Are Security』の大ヒットで基盤を固めると、2007年の『An Ocean Between Us』は米Billboard 200で初登場8位を記録する快挙を成し遂げます。さらに収録曲「Nothing left」はグラミー賞の「ベスト・メタル・パフォーマンス」にノミネートされ、彼らはバンドとしての絶頂期を迎えました。
衝撃の事件と空白の期間、突然の事実上解散
フロントマンの逮捕という未曾有の危機
絶頂にあったバンドに、誰も予想しなかった突然の悲劇が訪れます。2013年、フロントマンのティム・ランベシスが殺人教唆罪で逮捕されるという衝撃的な事件が発生しました。この事態によりAILDの活動は完全にストップし、残されたメンバーは新たに「ウォーヴェンウォー」を結成。バンドは事実上の解散状態となり、ファンは深い絶望と長い空白の期間を味わうことになります。
奇跡のオリジナルメンバー再集結と完全復活
アルバム『Shaped By Fire』での劇的なカムバック
ティムの仮出所と謝罪文の公開を経て、2018年に活動休止前と同じオリジナルメンバーが再集結し、6年ぶりとなる新曲「My Own Grave」を発表したのです。さらに2019年には約7年ぶりのフルアルバム『Shaped By Fire』をリリースし、彼らが再びメタルコアの最前線に完全復活したことをファンに力強く証明しました。
再び訪れた試練:相次ぐメンバーの離脱
長年連れ添ったメンバーたちとの決別
順調に見えた復活劇でしたが、再びバンドは大きな転換点を迎えます。2020年以降、長年バンドを支えたギターのニック・ヒパやベースのジョシュ・ギルバートらが次々と脱退。2024年5月に5年ぶりの新曲「Burden」をリリースしたものの、人間関係の不和などが原因で同年10月には残留していた全メンバーが脱退を発表し、ついにバンドはティム一人のみという孤立状態に陥ってしまいます。
強靭な新体制での再出発:「Echoes」が鳴らす新時代
強力な新メンバーを迎えた驚異の再生力
しかし、ティムの音楽への情熱とAILDの歴史はここで終わりませんでした。2025年10月、クリス・クランシー(Vo/Ba)やビル・ハドソン(Gt)、ティム・イェング(Dr)といった錚々たる実力者を迎え入れ、まったく新しいラインナップで新曲「Echoes」を発表します。「苦悩、喪失、そして再生」をテーマにしたこの楽曲は、何度崩壊しても蘇るAILDの不屈の精神を証明しており、バンドの新時代の幕開けを力強く宣言しています。
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引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/As_I_Lay_Dying_(band)
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